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「やって・・・・」
「やって、やない。これ以上俺を怒らす気ぃか?教室戻り」
「・・・・・ぁ~ぃ」
すばるは小さく返事をすると、ベッドを降りてヒナに近付いたと思ったら、
チュッ!
素早くほっぺにキスをした。
「すばるっ!」
「じゃ~あな、ひ~な」
ヒナの高速右手ツッコミを上手くかわしたすばるは、投げキッスしながら保健室を出て行った。
「ったく、あいつは・・・」
て言いながらも、顔が赤いで?ヒナちゃん・・・・
「それでお前は、大人しく寝とれ言うたよな?」
「えっと・・・・」
「まぁ、ええわ・・・・帰るで」
「えっ?」
「送ってく言うたやろ?」
言うたけど、
「ヒナ、あんな・・・・」
「お前分かってへんやろうから言うけど、俺かて我慢してるんやからな?お前まだ高校生やし・・・」
言いながら、ヒナの顔が目の前に迫る。
「ヒ、ヒナ・・・・?」
「俺だって、お前とヤりたいんやで」
そして、キス・・・・
なんや、ヒナも同じ気持ちやったんか・・・・
「ヒナ~、もっかいちゅ~」
バシッ!
「調子のんなやっ!」
初エッチまであと一息やな・・・・裕くん頑張るで!
おわり
2011.12.4
(あとがき→)
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