377人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「へぇ~・・・俺と一緒やと気まずいんや」
低いこえで呟く信ちゃん
感情が篭ってへんから怖いです・・・・
「や、ちゃうねん・・・照れて何喋ったらいいか分からんだけで・・・・・・・すばる!気まずいなんて、一っ言も言っとらんわっ!」
焦り出す裕ちん・・・・面白いなぁ
で、話の矛先がすばるくんにいくもんやから、年上二人が言い合いになっとる。
あっちはまあええとして、問題はこっちや・・・・
「一緒に服買いに行こって、前に約束したもんね?」
「そのヤスとの約束、明日ちゃうやろ?俺だって、新しい店見つけたら行こうって言ってたんやから」
「たっちょんのそれだって、明日やなくてもええやん」
「俺は明日ひなちゃんと行きたいんや!」
「僕だって、しんちゃんと行きたいねん!」
たっちょんとヤスが睨み合っとります・・・・
で、その中で静かに信ちゃんに近付く影が一つ・・・
最初のコメントを投稿しよう!