0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねぇ彩芽、元中の男子がメル友探してるんだよねー。彩芽、今、彼氏いないでしょ?相手してやってもらえる?」
「この前やっと別れたばかりだから今は男いらなーい。めんどくさくなっちゃった。」
「えーっ!?そんなこと言わないでよ。取りあえず、少しだけでも相手してあげて?ねっ!お願い!」
「面倒の限界が来たらすぐにやめるからね?」
「それでも全然かまわないから!ありがとー!でさぁ…さすがに二人とメールするのは無理…」
「無理!一人とメールすること自体面倒だと思ってるのに二人なんて有り得ないよー。」
「ですよねー(笑)分かった、分かった(笑)あのさ、人懐っこい可愛い系とクールっていうかミステリアスって感じのどっちがいい?」
「うーん…てかミステリアス系ってどんなだよ(笑)気になるからミステリアスで(笑)」
「了解!じゃあ、ミステリアス君(笑)に彩芽のアド教えておくね。」
「了解ー。」
単なる暇潰し。
この時は、メールなんてすぐにやめるつもりだったんだ。
最初のコメントを投稿しよう!