心の中に

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佐鯔…! 服の中に手が入って来た。 「!!ゃ!!」 『おじさん?何してんの?それ…犯罪だよ?』 「うるさいな!!」 グイ! 体から重みが消えた。 『おじさん…聞こえないの?止めろって行ってんの!』 俺を襲って来た男が軽々と持ち上げられていた。 「ひ!」 酔っ払いのオッサンは走って逃げて行った。 『大丈夫?』 髪は茶髪で耳にはピアスが沢山付いていた。 乱れた服を直してくれていた。 グラ…… 「あ『危ない!』 ぎゅっ…。 あぁ…もう駄目…。
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