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パンを食べ終わった。
「何おう?!私が嘘ついたことありましたか?はい。牛乳!」
いつもコンビニで牛乳を買ってきてくれる。
佐鯔の良い所は前向きで…明るくて…かっこ良くて…嘘つかないところ…。
「ない!」
牛乳を飲みながらニカと笑う。
そんな俺の頭を撫でる佐鯔…。
好きな人もあるけど…尊敬もしている。
髪の毛をいじられる。
「…供養の銀髪好き」
ちなみに俺の髪は銀髪で目は青い。
お父さんは外国人…いわゆるハーフだ。
「あまり触るな」
佐鯔の手を弾く。
エレベーターのドアが開き外には出た。
「何よ!!褒めてるのに!「おやおや…仲良しだね?」
急に俺の前に佐鯔が立った。
「何々?守ってるの?かっこいいね~」
いかにも悪そうな顔をした人が3人寄ってきた。
「貴方たち…供養の事好きなのね」
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