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(っま、同居になった理由は俺の寂しがり屋のせいだけど、この変態エロ先輩が誰よりもこの同居を楽しんでいると俺は思う。だってそれは)
祐がそう思いながら宮崎の前を過ぎると、宮崎が祐の腕を引いた。
クイッ
そのまま壁を背に挟まれた。祐は呆れた顔をした。
(ほらね。この人が手を出さない訳がない。)
「食材は調理したが、祐はまだ調理してないからなぁ。」
そう言って宮崎は祐の服の下から肌を触った。
感情を高めさせるような触りかたに祐はイラっとした。
「はいはい。今日俺は大事なテストがあるの。だから無しだよ。」
そう言って宮崎を押して再びキッチンへ向かった。
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