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意味がわかりません。
「先生…どういうことですか?」
「いや?ただお前の性格は別に嫌いじゃないって言ってるんだ?悪いか?」
「はぁ…」
俺はまた作業に戻った。タイムリミットは5時…頑張るぜ!
「桜牙先生も頑張ってくださいよ!」
「わかったわかった…」
桜牙も作業を始めた。すると、ドアを叩く音がした。
「ん?誰だ?」
俺は、ドアのとこへ行く。そこにいたのは
「浪!」
「て、手伝いに来てやった!全く…いつもお前は遅いからな!」
浪は顔を赤らめて言った。
「ありがとうな…浪…」
「ふん!早く終わらせるぞ!」
「………」
浪も加わり三人で作業を始めた。
「あっ、そうだ…これ作って来たから…」
浪が机の真ん中に袋を置いた。広げるとそこにはサンドイッチが入っていた。
「サンキュー!浪!」
「あっ、余り物があったからな!しょうがなく作っただけだ!」
実の言葉に浪が照れた。その割に桜牙は黙々と作業をしていた。
「先生!サンドイッチです!」
「おっ、サンキュー!」
桜牙はサンドイッチを取り口に咥えると作業を始めた。さっきと全然違うな…
「早く終わらせよう…頑張ろうな!」
「当たり前だ!」
実と浪は作業に集中した。
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