アンフェア

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「制裁?死んだ・・のか」 自然にガタガタと手足が震えだした。 「外出は控えて・・制裁・・死」 様々な単語だけが浮かび、とてもじゃないが正常ではいられなかった。 今まで人生はアンフェアだと思い続けた、自分はたいした努力もせずに・・その報いか。 その日は冷蔵庫のビールを全て空け涙を流しながら朝を迎えた。
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