第1話

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  繋いでる手を少し力を込めた。そうすると、麗華も返してきた。それがなんだか嬉しかった。 ※六合目線終了 ーーーーーーーーーー そのまま二人は繋いだまま、無言で歩いているといつの間にか学校に着いていた。 「もういいよ、ありがとう彩輝。」 心から嬉しそうに笑う麗華。そんな麗華の笑顔を見て、自分もつられて微笑む六合。 「じゃぁ、教室行こっか!」 気合い満々な麗華は、スキップしながら教室に向かう。後ろから六合もついていく。      
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