プロローグ

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───ウィンディーが死んだ。 陽だまりの匂いがする、柔らかい毛並みをしていた。 悲しい時には、ずっと傍に居てくれる優しい子だった。 明るくて、人懐っこい男の子だった。 私の たった一人の友達────
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