好奇心、過ち

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そもそも何故、現状維持で一杯なのかというと、先程上げていた『英雄“ヒーロー”計画』というものが大きく関わっている 人々の非難、安全かつ、生活も考慮された地下都市。 だが、人々が安全に生活していようが 肝心のアヤカシは増える一方である いずれ地下都市が襲撃されるのは時間の問題だ。 そこで、国連が次に立てた対策が『英雄“ヒーロー”計画』なのだ。 人類の英知、科学を使い、アヤカシと対等な存在、人型兵器を近年創り上げる事に成功。 そして、国連の一部に過ぎなかった 怪物対策組織『IDO』は現在、独立を遂げ『level8』に組織名を変更し、人型兵器を独断で使えるようになる。 それから『level8』は地上を対怪物用に戦闘に特化させ、アメリカ本部を軸に世界各国に支部を置いている。 _と、ここまでが高校2年で習う現代社会の内容である。
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