Level1 俺が勇者だ!?

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「私の名前はシールス・サヤです!! サヤって呼んで下さい。 ふぅ~………これからは、堅苦しい言葉も使わなくていいよね? 信治君?」 「おう、俺は元々タメ語だったしな!!」 まぁ、いきなりこんなに喋り方変わると印象ガラリだな。 もしかして、優しい天然美少女というのは最初から偽りだったのだろうか? 「それだけじゃないでしょ!! 今さっき、勇者になる決意をしてくれたよね?」 「スゲーな!! その能力!! 俺にも教えてくれよ!!」 「多分信治君には無理よ!! しかも勇者になるのに、そんな能力を覚える時間がもったいないわよ!!」 それもそうだ。 勇者ならば、あの伝説の電撃魔法!! そう、ライデ〇ンとか、ギガデ〇ンとか、ミナデ〇ンとかを習得しなければ!! 「何ドラ〇エ世界に入り込もうとしてるの? それよりも、早く腕相撲行ってきなよ!!」 この世界にもドラ〇エは実在していた!? ヤベー、ビックリだーーーーーー!! でも、なぜだか嬉しい気もする。 (ついでに、この世界のドラ〇エはXVIII【18】まで進んでいたらしい。 そこでも、俺は感激だった。 しかしその後、サヤにその話は嘘よ!! と言われ、俺はかなりショックを受けた。)
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