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俺は通学途中に、どうやったらこんなことが出来るんだ？
俺は実は超能力者とかでした!!
………とか？
絶対にありえん!!
うんじゃ、ここは夢の世界だ!!
頬をつねれば痛くないはず!!
「いてててて!!」
ゆ、夢じゃない!？
（この頃の俺は、これで現実の世界だと思い込みました。）
「やはり、それほどショックだったのですね。
しかもあなたは勇者として、この世界を救わなければならないのですから………」
うん？
全く意味が分からないのだが………。
空から降ってくる人間＝勇者 その考え、色々と間違ってない？
「どういうことだ？」
「それも知らないのですか？
それもそうですね」
「当たり前だ!!
そんな話、聞いたことないぞ!!」
「では、これを見て下さい」
彼女は、俺に一枚の紙を差し出した。
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