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なんとなくその頃は
幸せな気持ちと同じぐらい
危機感を感じていた
俺らの関係はその頃よりもずっと前から続いていて
若い頃よりも
愛し合うことで何をするかも分かっていて
キスだけじゃ止まらなくて
繋がることで
もっともっと愛おしさが増して
歯止めがきかなくなってた
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―――――――
――
「必要以上に近付くな」
事務所に言われた一言
今が大事な時期とか
常識とかまわりの目とか
分かってるよ
けど分かんねーよ
そして決められたかのように決まるデビュー
1つの夢だったデビューの為に
大事なもん無くした気がして
無理やり詰め込んだ仕事で
あいつを忘れようとした
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