祝 第1回校内放送

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俊平:「さて、自己紹介も終わったし。次は役割でも決めようか」 晴:「そういうのって事前に決めて置く物何じゃ無いの?」 俊平:「小説にならない部分でそういうの決めても面白く無いじゃん」 晴:「今ここで決めても面白いとは限らないけどね」 亜樹:「ダイジョーブだよぉー。俊ちゃんの言う事は全部面白いんだから!!っね?俊ちゃん」 俊平:「っえ?……う、うん」 晴:「それじゃ、見せて頂きますか。今世紀最大にして爆笑必須の私達の役割決めを――」 俊平:「もーすいませんでした!!そんな事出来ませんよっ!!」 亜樹:「俊ちゃん……出来ないのぉ?」 俊平:「っう。……出来なくも無いけど、今は本気を出さないだけであって……」 亜樹:「えへへ。そうだよね、俊ちゃんは何でも出来るもんね♪」 晴:「俊平も大変ね。亜樹が女の子じゃなくて残念って気持ちも何となく分かるわ」 俊平:「だろ?お前に例えたら……超好みの人がいて、しかも自分の身近にいてくれて嬉しいんだけど……女ってのと同じだ」 晴:「何か、悲しいわね。悔しいけど亜樹は実際カワイイし……でもヒロインってのは納得出来ない!!」
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