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晴:「まぁ良いわ。次のお便りに行きましょうか」
亜樹:「晴ちゃんが私に言わせた言葉の意味って何なのぉー?」
俊平:「気にするな」
晴:「ペンネーム『まったく』からのお便り。乱堂さんに質問です。本当に男の子ですか?だって」
乱堂:「っえ?私は女の子だよ?」
俊平:「いや、男だから……」
晴:「まぁ何て言うか……亜樹は完全に自分の事を女の子だと思っています」
俊平:「コレは親の晶さんが悪い。亜樹を女の子として育てた結果です。別に障害とかって訳じゃ無いです。そう思い込んでるだけで……」
亜樹:「皆は、私の事を男って言うけどぉ……女だもん」
俊平:「違うんだよ亜樹。お前は男の子なの。そう思い込んでるだけなの」
亜樹:「嘘だもんっ!!オトーサンは私の事を女の子だって言うもんっ!!」
晴:「コレは一種の催眠ね」
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