祝 第1回校内放送

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晴:「今回はお芝居をしてもらいます。台本は私が作って来たから、読むだけ。簡単でしょ?はい、これが台本」 俊平:「意外に普通だな。まぁ内容次第だが……………………コレを俺達に芝居しろと?」 晴:「うん」 俊平:「クラスの皆が言ったの?」 晴:「ほとんど女子だけど」 俊平:「あいつら……くそ、しょうがないか。ラジオのコーナーだし。亜樹、準備良いか?」 亜樹:「うん。読むだけだから」 晴:「ナレーションは私がやるから」 ――― 俊平:「亜樹……」 亜樹:「俊ちゃん……」 俊平は亜樹の首元に手を添えてゆっくりと口づけを交わす。 亜樹:「俊ちゃんの初号機……制御出来なくなってるね」 俊平:「あぁ今すぐお前にプラグをエントリーさせたいぜ」 亜樹:「俊ちゃん。いつでも良いよ」 そう言うと亜樹はベットの上に四つん這いになる。 俊平:「亜樹。お前のドグマが丸見えだぜ――――ってもう勘弁してくれませんかねっ!!」
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