プロローグ

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も~、何でだろうか。 何で亜樹が女じゃ無くて男何だろうな!? ……ショックがデカイ。それくらいに亜樹はカワイイ。 亜樹の事を知らない人は平気で告白するし、知ってる奴ですら「俺。あいつなら付き合っても良いかな」って言っちゃうレベルです。 だから悔やまれる。本当に。 ――そう言えば亜樹の質問に答えていない事に気づく。 「良いんだ。明日の為の準備だからさ」 「そっかぁー。えへへ、俊ちゃんは頑張り屋さんだねぇ。ソンケーしちゃう」 「あぁ、ありがとな。後、お前の笑顔にキュンと来ちゃった俺を許してくれ」 「??」 「いや、なんでもない」 亜樹との会話を一旦終え、俺は再び作業に戻ろうとする。が――
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