第2章

2/7
前へ
/15ページ
次へ
今日は土曜日だ 本当なら休みの日 現在8時45分 光平「ふあぁ~」 光平は呑気にあくびをする 光平「今何時…だ!?わぁ~遅刻だぁ!」 学校まで20分 集合時間は9時 そう。今日は部活初日。高校生活2日目だ。 同時刻和希、優香、愛はというと… 愛「光平置いてきちゃったね。」 ちょっと心配そうな表情を浮かべる 和希「しょうがねぇだろ。何回も電話したけど出ねーんだから」 優香「まあいつものことだしね」 光平は中学の時から朝が大の苦手である。 よく部活でも怒られてグラウンドを1人で走らされていた 一方光平は… 光平「ヤバいヤバい…やばぁい!」 朝からずっと連呼している。 現在8時50分 着替えて寝ぐせも治さず全力で走っている。 中学時代毎日のようにペナルティーでグラウンドを走らされていたから体力には自信があるようだ 光平「はぁはぁ…着いた…」 現在9時ジャスト 驚異的な速さで間に合ったみたいだ。 ギリギリで体育館につく もうみんな着替えてアップを始めようとしていた 光平「すいません!遅れました」 松本「遅れてはねぇけどおせーぞ!早く着替えてこい!」 光平「はいっ!スイマセン!」 光平はこのような状況に慣れてしまっているようだ 和希「何やってんだよ。変わんねーな」 松本「よしっアップ終了!次は自己紹介してもらう!」 光平「今日は遅刻してスイマセン!坂井光平です!初心者ですが努力して地区のトップになれるように頑張ります!」 パチパチパチパチッ 松本「次斎藤!」 斎藤「はいっ!斎藤和希です!初心者です!誰にも負けないくらい頑張ります!よろしくお願いします!」 元気よく挨拶を終えた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加