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今日は土曜日だ
本当なら休みの日
現在8時45分
光平「ふあぁ~」
光平は呑気にあくびをする
光平「今何時…だ!?わぁ~遅刻だぁ!」
学校まで20分
集合時間は9時
そう。今日は部活初日。高校生活2日目だ。
同時刻和希、優香、愛はというと…
愛「光平置いてきちゃったね。」
ちょっと心配そうな表情を浮かべる
和希「しょうがねぇだろ。何回も電話したけど出ねーんだから」
優香「まあいつものことだしね」
光平は中学の時から朝が大の苦手である。
よく部活でも怒られてグラウンドを1人で走らされていた
一方光平は…
光平「ヤバいヤバい…やばぁい!」
朝からずっと連呼している。
現在8時50分
着替えて寝ぐせも治さず全力で走っている。
中学時代毎日のようにペナルティーでグラウンドを走らされていたから体力には自信があるようだ
光平「はぁはぁ…着いた…」
現在9時ジャスト
驚異的な速さで間に合ったみたいだ。
ギリギリで体育館につく
もうみんな着替えてアップを始めようとしていた
光平「すいません!遅れました」
松本「遅れてはねぇけどおせーぞ!早く着替えてこい!」
光平「はいっ!スイマセン!」
光平はこのような状況に慣れてしまっているようだ
和希「何やってんだよ。変わんねーな」
松本「よしっアップ終了!次は自己紹介してもらう!」
光平「今日は遅刻してスイマセン!坂井光平です!初心者ですが努力して地区のトップになれるように頑張ります!」
パチパチパチパチッ
松本「次斎藤!」
斎藤「はいっ!斎藤和希です!初心者です!誰にも負けないくらい頑張ります!よろしくお願いします!」
元気よく挨拶を終えた。
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