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「……色しっろ!!」
水着に着替えてきた小俣を見た、私の第一声。
今は、7月。
小俣の肌は、その季節に似合わない色をしていて、私たちはまた笑った。
「あ、みんな練習してるよ!小俣もしないと!」
と私が声を掛けた瞬間、多田が
プールサイドに座っていた小俣を
プールに落とした。
「うわぁ!!」
ばしゃん!と大きな音を立てて、小俣はプールに落ちた。
私たちはそれを見て
また大爆笑。
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