◇僕は好きだった

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 裕「じゃあ、充電器貸してあげるっ」  涼「まじ?サンキューな!!」  裕「いいのいいの!!使ってないやつだから^^」  充電器貸してあげたし…  充電するからきっとメールくるかなっ  なんて家に帰ってからずーっと思ってた。  携帯のランプが光るたびに  涼介かどうか確認して…。  でも、やっぱり涼介じゃなくて…  裕「今忙しいのかな?」  って考えたりもした。  その日いくらまっても涼介から  メールが来ることはなかった。  裕「やっぱ嫌われてるんだね…へへへっ」  その夜は布団にくるまって泣き続けた。    
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