10人が本棚に入れています
本棚に追加
数分後
いろなが眼鏡を持ってきてダッシュでブラスバンドのメンバーの控え室を探し理科室に着いた
クラウド「ついた…」
団長「遅かったなぁ、何してたん?」
クラウド「ここ探してましたー」
団長「そうかーさっさと着替えやー」
クラウド「はーい」
服をぱぱっと着替えてトランペットを出す
昔からよくトランペットを教えてくれてる二十歳ぐらいの北沢さんが
北沢「あんた今日ソロやろ?
音だししときや?」
クラウド「はーい」
音だしをし始める
トランペットは冷えてると音が出にくいのでまず息とかで温める
クラウド「あーチューニングないわ」
チューニングとは音あわせのこと、このブラスバンドでは音をあわせる機械のことも言う
クラウド「ぎっしー」
笹木之さんは大学生で一年前に入ってきた
ぎっしーとみんなは呼んでる
笹木之「はい?」
クラウド「チューニングないねん💦」
笹木之「あー俺もないわ
じゃあ俺の音にあわせてみ?」
トランペットを吹く
同じ音だったので音は○
笹木之「クラちゃんあのな
ソロのとき音をちゃんときってほしいねん」
クラウド「ラジャー!」
笹木之「頑張ってな♪」
クラウド「わかりましたー♪」
団長「そろそろ移動始めるぞー」
本番は体育館の舞台で行われる
クラウド「よっしゃ頑張ろ♪」
にしてもいろなはフルートやのになんでサボってるんやろ…;
このときいろなは前の前の章で電話してた亜依とかおると色んな店をまわっていた
最初のコメントを投稿しよう!