voice ― 声

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   祐「ご、ごめ…っ//    うん、いいんじゃない?」  貴「……?ならいーけど…」  まっすーは 心配げな顔で  俺の顔を覗き込んできた.  貴「……なんか顔赤くね?    え、もしかして てごし    熱あんじゃねーのっ?!」  心配性で、いつも  あったかい まっすー.  祐「(本当に優しすぎるくらい    優しいんだよな……    ……たまに頑固だけど.)」  祐「まじで大丈夫っ!    サンキュ.」  俺は、まっすーに  にっこりと笑ってみせた.  すると、安心したのか、  まっすーの顔が少しだけ  緩んだ気がした. .
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