第6章

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ちょっと...... さすがに...... 死んじゃう... 息...... 「は...はる!春!」 私は春を押し倒す 「何?」 春はまだ足りないとでも言いたそうにしている 「疲れた......」 「そんな事?」 ? チュッ 春はまだキスしてくる 「春!」 私は春を抱き締める 抱き締めないと春は私が死ぬまでキスをし続けそうだったから...... ギュッ 強く強く抱き締める 「好き...... 晴可愛い...... 晴...ほんと好き...... 全部好き 晴...... 晴......」 ヤバイ...... 心臓痛い...... ドキドキが春に伝わってそうで 恥ずかしい 私は手の力を弱める すると、春の手が強くなる ! 「春......苦しいかも...」 「......。」 ? 「春?」 「このまま寝ちゃお?」 はっ? 「ヤダ」 「お願い...... 俺、晴いないと寂しい」 春はとても弱々しい声で言う 「じゃ、前のは嘘?」 前に春は1人で寂しくないって言ってたような...... 「嘘かな?」 「え?」 「俺って実はちょう寂しがり屋さん」 春ってたまに甘えん坊になる...... 「でも、今は?」 何だか...... お姉さん気分/// 「今は寂しくない」
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