2人が本棚に入れています
本棚に追加
1人の少女が葬儀社で聞きました。
「ねぇ、それで何するの?」
黒い……喪服のような服を身にまといブクブクに太った男性が答えました。
「これは―――――――――――こうするのさ」
それは、死体を入れる棺桶でした。
少女は棺桶に入れられました。まるで誰かが来るのをわかっていたかのように、異様な黒い棺桶が用意されていました。
「!!!……ふぅん」
驚きながらも少女はなされるがままでした。
唇を三日月型に歪めながら、静かに横たわりました。
最初のコメントを投稿しよう!