小さな命。

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春の風に桜の花びらが舞い、とても心地のいい風の吹く暖かい日。 この世に小さな命が舞い降りた。 力強い産声をあげ、母親の細くて温かい指をしっかりと力強く握りしめた男の子。 そのたくましく産まれた赤ん坊は、隼人(ハヤト)と名付けられた。
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