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「なんていうか…羨ましいなぁ…」
「え?なんか言った?」
「いや~な~んも!」
明は首を傾げているが羨ましいなんて言えるかっつぅの…
言ったけどさ…
は…!
「俺の昼飯…」
また泣きたくなってきた
すると明がこっちを上目遣いでみながら聞いてきた
「お…お弁当食べる?」
「有り難い!!」
そして明様から施しを受けた
―――――――――――――
キーンコーンカーンコーン…
昼休みの終わりを告げるチャイムがなる
「ほら、時間だぞ?早く教室いけって」
「やだ!聖羅の近くにいたい!」
「いいから早く教室にいけって」
「聖羅はどうするの?」
「あとからいくよ~」
「むぅ…わかった」
明はそのまま屋上から出て行った
「さて…昼寝昼寝」
屋上は風通しがよくとても気持ちいい
昼寝にちょうどよすぎる
「ふわぁ…」
寝転がっていると自然にとろんとしてきた…
そしてそのまま完璧に寝た
夜まで…
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