不幸な日常

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「ん…」 ゆっくりと目を覚ますと一面の星、星、星… 「しまったぁぁぁ!」 完璧に下校時間は過ぎてる… しかも今何時だ!? 携帯…くそ!電池が切れてる! ちゃんと充電しとくべきだった… キーンコーンカーンコーン… 「な!?」 誰もいねぇはずなのになんでチャイムが!? …やべぇ足震えてきた 「はやく帰んないと…」 静奈も心配してるだろうし… ロープはないかな? あった!? え!? 嬉しいけど逆にビックリだよ!! まぁいいや… 柱に巻き付けて…と 「うし!」 ほんじゃあ行きますか!! 縄が切れないことを確認して…GO! どっかの特殊部隊みたいに壁を蹴って少し降りる…なんて出来るわけないだろ… ゆっくりゆっくり壁を下ってなんとか地面に到着! そこから一気にダッシュ! 校門も一気に上り飛び越え家までダッシュ!
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