不幸な日常

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朝日を顔に浴びて目を覚ます 「ん…まぶし…」 朝日から逃げようと寝返りをうつと… 「っで!?」 ベッドから落ちた… 「ふわぁ…いてて…」 俺は羽生聖羅 空中都市のとある高校に通う普通の17歳 他人と違うとすればかなり不幸なことくらい… 1日に道端の犬のフンを何回も踏んだり鳥のフンの集中砲火食らって制服の背中真っ白になったりいきなり不良に絡まれたり… 止めよう泣きたくなってきた… みたいな感じでとても不幸なんだ 今もベッドから落ちたし… 「お兄ちゃ~ん!ご飯出来たよ~!」 「おー…」 俺の唯一の家族の妹羽生静奈 確か中学二年だったはず
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