不幸な日常

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「おー痛ぇ…」 痛さがなかなかひいてくれない… ぶつけた場所を触る こりゃたんこぶなるなぁ…最悪… 「お兄ちゃんおはよー」 「おはよー静奈」 二人で向かい合わせの食卓につく 今日の朝食は食パンにスクランブルエッグそして牛乳 うん…上手い 「お兄ちゃん美味しい?」 「うん、上手いぞ」 「良かった!」 少し顔を赤らめながら満面の笑みを浮かべる うん、普通に可愛いと思う モグモグ…ゴクン 「あ、私時間だ…いかなきゃ」 静奈が慌ただしくカバンを持つ 「気をつけろよ~」 「お兄ちゃんもねー!」 そういうと静奈は走っていってしまった
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