不幸な日常

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登校中いきなり不良にしか見えない男に喧嘩を売られた 「てめぇガンつけやがって」 いやいや…生まれつきだから… 確かに目つき悪いけどさ… 「てめぇ聞いてんのか!!」 相手はだるいからシカトして歩くんだがしつこい… 「無視しやがって…おらあ!」 「うわっと!?」 いきなり殴ってきやがった まぁ今のパンチからして大したことは無さそうだけど… 「うらあ!」 またパンチをしてきたが少しの動きで避け、腹に一発いれてやる 「うごっ!」 さらに顎にアッパーをいれてやる 「が…」 ちなみにかなり不良に絡まれていたので自然に喧嘩は強くなった いまじゃあそこらへんの不良には負けない自信がある てな訳でその後は特に何もなく学校につけた 窓際の俺の席に座るとポニーテールの女子が話しかけてきた 「おはよー聖羅!」 「おはよー明」 こいつは月島明 小学生の時からの腐れ縁でこいつの親にはかなり世話になってるから頭が上がらない 「今日も誰かに絡まれたりしたの?」 「あぁ、今日も不良に絡まれたよ」 「毎朝大変だね」 「だよな」 いつもの会話を済ませる
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