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「……俺の名前は、安倍刹那だ……」
「……」
沈黙が流れる。
何で同じ姓を持っているんだ!?
俺が混乱していると救世主が現れた。
「おい。お前、過去に来たことを覚えているのか?」
……覚えてたよ……
「そちらの方は?」
「俺の式神の星雲です」
星雲は、長身で淡い青色の髪と瞳をしている若い男だ。
「天華も出てこい」
「仕方ないな」
「こっちは天華。天華も俺の式神です」
天華は、金色の長い髪と瞳をしている妙齢の"女性"だ。
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