第1章

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「俺達は、未来から来ました」 「そうですか」 「何で驚かないんですか!?」 何で疑わないんだ!? 「怪しい人かどうかは、その人の目を見れば分かりますよ」 「そうなんですか」 「ところで刹那殿、十二神将をご存じですかな?」 「はい。皆、元気です」 「晴明、白虎から連絡が来たんだが」 「慧斗、どうした?」 あれ? ここ、過去だよな? 「は?」 すると、俺は馴染みのある複数の神気を感じた。 「翁、何かあったのか?」 しかし、翁の後には、十二神将が12人いた。 「皆、どうしたんだ? ……つーか、何で慧斗が2人いるんだ?」 (未来の十二神将は『』で表します)
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