第1章

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「バカだな。さっき来た奴が昔の勾陣で、今来た奴がお前の知っている勾陣だ」 星雲、説明ありがとう。ってことは、十二神将って結構長生きなんだな。 「元気そうじゃの~」 グスングスン こりゃ、太陰が泣くな。 『うわぁーん。晴明ー』 「これこれ、どうしたんじゃ、太陰」 『だってだって……晴明にまた会えるなんて思わなかった……』 『いい加減泣き止め太陰。晴明が困ってる』 ふふっ。慧斗はいつも冷静だな。 「お前達。今は、刹那殿の式なのか?」
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