序章

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「ちょっと! 何で手出だしするんだ! 星雲(セイウン)、天華(テンカ)」 『クソッ。ニクキ、アベイチゾクメ。ワガアルジニ、コロサレルガイイ』 そう言うと、化け物は消え失せた。 「何で手出しするんだよ! せっかく俺の良いとこ見せようと思ったのに!」 「……単に苛ついただけだ」 ゴオォォ 「ウワッ、地震!?」 急に、地面が揺れ始め、地面がぱっくりと割れた。 「えっ!? うわあぁぁ」 俺はその割れ目に落ちた。
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