第3章

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『わかった』 よし。これで、太陰が元気になるはずだ。 後は……俺が陰陽寮で働いてもいいか、訊いてみるか。 「慧斗、朱雀、天貴。俺が陰陽寮で働いてもいいと思うか?」 『駄目だ』 二度目だが、即答したのは慧斗。朱雀達の意見も聞こうと思って二人を見たら、目が、駄目だって言ってた。 「なんで駄目なんだよ!?」 もし、十二神将全員に訊いたら……なんか嫌な予感がするんだけど…… 『だーかーらー、お前が晴明の孫だからだろ!?』
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