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毒舌狼~Side 俺は仕事帰り、あるBARに立ち寄った。 名前は、BAR…LoveAddiction 何故か引き寄せられ自然と中に入ってた 店内は、いい感じで照明もいい感じに薄暗くて 音楽もシックで良い。 俺は、一番隅っこに座った 周りを見渡せば店員は5~6人程度…客も居るけど皆若い奴等ばっかで… しかも、男ばっかや…店員も客も… 「いらっしゃいませ、BAR…LoveAddictionへ」 俺は声がした方に顔を向ければ 所詮、男前やねんけど…何か可愛い感じで引き寄せられた。 目が少しうるっとしとるんやけど…クールの爽やか系。 「…取り敢えず、アルコール薄めのん」 「畏まりました、」 俺は酒を作りに行ったそいつの後ろ姿を見つめた 何か…兎やな、彼奴 てか、周りイケメンばっかやん… 俺はネクタイを緩めながら周りを観察してた。 背が高くて顔がちっさいバーテンダーに目がくりっとしてていかにも可愛い系やけど小悪魔そうな奴 金髪で背がちっこい客 やたら、男前オーラの放った奴 チャラそうな客に…お菓子をバクバク食ってるプーさんみたいな客 色々居るけど男前。どうなってんねんこの店 と考えてたら 「どうぞ。貴方に似合いそうなカクテルです…一応アルコールは薄めです」 「おぉ…ありがとうな」 俺は兎みたいな奴から受け取った淡い青のカクテルを見つめ少し飲んだ 「ん、うま…」 「ふふ…良かったです」 うわ…笑ったら可愛いやん… 「笑ったら可愛いねんな…?」 「え…//」 「ふは…顔赤いでー?えーと…」 名前…聞いてないやん; 「シゲです」 「あー、シゲか」 「はい、貴方は?」 「俺はリョウや」 「リョウさん…?」 シゲは首を傾げながら問いかけてきた めっちゃ可愛い… 「おん、リョウ」 小さく笑みを浮かべながら俺は頷いた
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