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照れ屋な兎Side もう…最悪。 今日に限って、セクハラおっさん来るし…リョウさんと話したいのにこんな事されてるし… オーナー居ないし… 泣きたい…っ [オッチャンと気持ちいい事しよや…] 「嫌です…っ」 [客の言うこと聞かれへんのか?] 「ちがっ…」 グイッ 「わ…っ」 俺はいきなり誰かに引き寄せられた 「おっさん、シゲ嫌がってるやんけ」 頭上で聞き慣れた声… [何やねん…っ!君は…!] 「ただの客でもあるけど、シゲの彼氏でもあるねん。」 え…か、れし…? [そ、そんなの関係ないわ、っ!] 「あ゛ぁ?訴えられたいんか?まぁ、裁判してもええで?やけど、おっさんには勝ち目無いわな此処に居る客や店員が証人になってくれるやろうし、証拠も撮ったし」 リョウさんは携帯をプラプラさせながら言った [く…っ!] オ「ふふ、シゲちゃん達問題起こしちゃった?」 「オーナーっ!!」 「オーナー…?女かい…」 あ、リョウさん…言っちゃダメ オ「まぁ、いいわ…お客様、当店はお触り禁止でごさいます。訴訟を起こしても良いですが此処は穏便に済ませたいんですよ、まぁ、此方には勝ち目があるんでお客様には慰謝料を払ってもらう結果になりますがね…あ、会社もクビかぁ」オーナー…; オーナーは息づきをせずにしかも笑顔でオッサンに言った オッサンは真っ青な顔をして代金を払って逃げた オ「さぁさぁ、お店再開やでー、シゲちゃん、お客様と裏で話し合いなさい?タダヨシ、後始末よろしくなぁ」 「ありがとうございます…。」 俺はリョウさんと一緒に裏の小さな事務室に行った。
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