再会

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「……ごめんなさい……」 銀時は昔の事を思い出しながら謝った。 「はいっ!」 座り込んだままの銀時の目の前に手が差し出される。 「久しぶりだね、元気そうじゃん。」 さっきとはうってかわり、爽やかな笑顔だ。 「…おう。なんとか生きてるぜ。さっきはチラッとお花畑が見えて死んだじーさんが手を振ってたがな…」 「銀にじーさんいないし。」 銀時は紅の手を取り立ち上がる。 .
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