プロローグ

4/6
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
注目を集めまくった二人は、そのまま真剣な眼差しで紙を凝視しはじめた。 ((雨宮ちゃんは… …Aクラス! 俺は……?)) クラス表を凝視すること数十秒… 「あぁ、一條君」 爽やかな声が真剣な一條を呼んだ。 「君は特待クラスだろ。2‐Sは三棟2階ね」 「… ……えっ?」 「今日から君の担任になる、冨岡 輝です。 よろしくね」 出された手に反射的に握手する一條。 (えええぇぇェ!? Sクラスってなんだ~?)
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!