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「ふぅ…。答え終わった」
アーサーは自宅での質問タイムを終わらせ、ホッと一息ついた。
すると、扉が勢いよく開く。
可愛らしい少女が元気に駆け寄ってきた。
「パーパー」
「ん?なんだリリー。」
アーサーはその少女を抱き上げた。
すると後から、
「あなた。夕食にしましょう」
美しい女性がアーサーを呼ぶ。腕にはまだ幼い男の子を抱いている。
「わかった。
じゃぁ夕飯にしよう。リリー」
「うん!」
少女はアーサーに抱かれて満面の笑みで元気にうなずいた。
「ふふ。ハリーは夕食前におねむなのよ」
優しげな女性の腕には安らかな寝息を立てる男の子。
アーサーは戦場に出ながらも、家族と共に幸せを噛みしめているのであった。
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