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ゲームはもう始まっている。
お前はまだか?錐生零。
優「華菜ちゃん…あのさ、勇気くんを探すことならここでもできるから、しばらくここで暮らさない?」
理「優姫!ナイス!」
嬉しい!でも、
華「ちょっと待ってください!私、お金持ってません…」
しーん。
理「あははは。なーんだ、そんなことか。それなら大丈夫だよ。優姫と錐生くんは僕の本当の子供じゃないよ。養い子!優姫は僕の義理の娘で、錐生くんは事情があって、僕が引き取ったんだ。だから、一人増えたってどうってことないよ!」
じーん。
泣きそう。
神様、世の中には、こんなに親切な人もいるんですね!
華「じゃあ…お言葉に甘えて…ぐすっ。」
優「華菜ちゃん…泣かないで。」
神様…今は、この人たちの優しさに甘えてもいいですか?
勇気、ごめんね。
必ず、探しだすから。
私が…
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