親友だよ

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「朝だぞ!起きろー(笑)」 元気よく部屋のドアが開いた!! (ん、朝か(眠)) 「ほら、流奈学校遅刻しちゃうぞ♪」 「おぁ(眠)」 「おぁ…じゃないのー!」 「ん… 南ちゃん、おはよー♪」 「いつまでも、寝ぼけてニタニタしてないで顔洗って朝ごはん食べちゃいな!!」 「ん、了解!!」 顔洗って制服に着替えて、食卓テーブルに座った。 「いただきまーす」 「本当に流奈は、毎日毎日起こすのが大変!」 「えへへ」 「もう、高3何だから自分で起きろ〓!!」 いつもと変わらぬ朝!こうやって朝は、毎日南ちゃんと笑いながら朝ごはん食べて、学校に行く。 「んっ、そろそろ行こー」 「新学期そうそうに遅刻したらシャレにならないぞ!(笑)」 「分かってるって、じゃ行ってきます!!」 ドアを半分開けた……… 「ちょっと、お母さんとお父さんに手合わせるの忘れてる!!」 (あっ) 「いけない、忘れてた」 (お母さん、お父さん行って来ます。新学期も見守っててね。) 「よし、行ってらっしゃい」 「行って来ます!!」 お母さんとお父さんは、私が5才の時に他界している。 それから、私はお母さんの妹、南ちゃんに引きとってもらって今まで育ててくれてる。 本当に南ちゃんには、感謝してもしきれない。 「あっ、流奈もう遅いぞ(笑)」 「有紗、ごめん(汗)」
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