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「……あれ?」
いつもは電話すらしない父さんからメールが着ていた。
『そろそろ家に着いた頃だと思うが、お前は今から聡の家に行け。
聡から詳しい説明を聴いてくれ。』
待ってたかのようなタイミングのメール。
とりあえず聡おじさん家にお邪魔することにし、かばんを持って駅へと向かった。
「よっ、颯君。」
玄関のチャイムを鳴らすとジャージ姿の聡おじさんがドアを開けた。
体型はさすが元野球少年というだけあって、腕も脚もムキムキだった。
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