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炎竜「あぁ………」
アークが帰っていくのを炎竜は最後まで見届ける
軽くため息をつき、目をつぶる
炎竜「次に目が覚める時は………世界の終わりか、始まりか………」
そう呟き、ゆっくりと目をつぶる
アー「………あれ?」
炎竜のいた場所から、離れて数分、洞窟の出口が見えた
アー「こんなに短かったっけ?………わかんねぇけど………まぁいいや」
アークは洞窟を出る
すると心地よい風が吹き、桜が舞う
アー「………悪かったな………長い事待たせて」
ミルナ「気にするな、それよりどうするんだ?」
アー「何が?」
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