第二話・“異空間”

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─鳴と尾形、悲鳴がした場所に到着─ 「獣は?」 「こっちにいるハズなんですが…」 「手分けして探しますか?」 「…そうですね、そうしましょう」 「じゃあ、おれ、あっち見てきます」 「では、私はこちらを」 「頼んます」 タッタッタッ… 「……」 ─尾形が鳴の後ろ姿を見てから、アナザーアースの一番高いとされている丘に建つ大きな城を見た─ .
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