退屈と覚悟

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中は、高級ホテルを思わせるシャンデリア。 そして、高価なソファの置いてあるフロントがあった。 そして一際目立つ、正面に見える超大型エレベーター。 そのエレベーターの前には、20人程の人が順番待ちをしている。 「待ち番3の皆様こちらです!!」 大翔は、先程黒服の男から貰った待ち券を持ってエレベーターに向かった。 「でわどうぞ!!」 大きな扉が開いて続々と中に入っていった。 「どけっ!!おらぁ!!」 すると後ろから髪ボサボサの男が割り込んできた。 「香山豹(こうやまひょう)様ですね?あなたは特別です。」 そして香山豹という男は、別枠でエレベーターに乗った。
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