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「ん?」 『あの日の約束………覚えてる…?』 「………え?」 幸村はかなり驚いた顔をしている。 やっぱり覚えてないよね… だって随分と昔の話だもん。 『…やっぱ何でもない!気にしないで!』 泣きそうになったが必死に こらえて、笑顔を作る。 「…覚えてるよ。忘れるわけがない」 『へ………?』 いきなり目の前が暗くかり、幸村の匂いに包まれた。 『ちょっ…//幸村?!///』 「いいから…このまま黙って聞いて」 『う、うん…』 幸村はゆっくりと話し始めた。
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