騒然の1日

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(#>A;)「ゲェッホ…カヒュッ、グェホッ」 (#>A∩)「っ痛ぅ…!?」 目がゴロつく。塵でも入ったか? 右足の太股とか脇腹ちょい上も痛む。 (;'A`)「何…が……」 ゴロつきを耐えながら視界を広げる。 感想など浮かばない。 蛍光灯は殆ど落下し破片をぶちまけ机は引っくり返ったり壁に穴開けたり。黒板にもヒビが入ってる。 (;'A`)))「ひ…あ…ぁ」 昨日強制で磨かされた窓は一枚も残ってない。 ( ;A;)「…うそだ、ろ」 さっきから自分の感傷が邪魔をする。ロクに動けない。 早々、膝から崩折れる。 咄嗟にすぐ横の机を掴んだ。 立てない。 :( ;A;): 見たくない。 :( ;A;): 逃げたい :( ;A;):「…ヒグッ…離し、て…!!」 分かってる。 復帰したのは目だけじゃない。 ―耳には、静寂と絶叫。
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