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(##ω^)「よーし、いくお!!」
Ω「おぅ…せーの!!」
あの後、とりあえず瓦礫を退けた二人は中から白い人間を持ち上げ助け出した(掴んでた手はブーンが外してくれた)。
しきりに呻いてたけどさしたる怪我は見当たらず壁際に寄り掛からせていた。
ⅢⅢⅢストン
(;'A`)「ぁ…あれ?」
腰の力が抜けてようやく床にへたり込む。
…かなりザラついてる。
三(##ω^)「ドックーン!!」
顔の右半分を紅く染めたブーンが駆け寄る。この中であの俊足。
ブーン、できる。
(;'A`)「あ…その、ごめん」
(##ω^)「仕方ねぇお、寧ろよくイカレなかったお」
バレバレか。ブーンは勘が鋭い。
( 'A`)「…ショボンは」
(##ω^)「アイツも生きてるお。僕より軽傷だから、他の人と協力して怪我人助けてる筈だお」
…コイツらこんな逞しかったのか。
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